今日はどこにも行きません。
寒いし天気も悪いので、さっきから家の中で体操、ストレッチ。かかと落としもやりました。じじいの運動ですね。
時間がたっぷりあって、これも良いです。
リタイア生活って、そういうものだと思う人もいるかも知れませんが、新型コロナが無かったら、あっちうろうろこっちうろうろ、寝る前に「あれをしようと思ってたのに」なんて悔しい思いを抱くような毎日です。でもね、こうやってどこにも行くことが無くても、やらないことはやらないので、まあ結局したく無いことはしないという単純なことなんですね。
さて、こういう時間がたっぷりある時は、何かにのめり込むというか没頭するのも気持ちが良いかも。
ぼくは以前から、濃密なイマジネーションにどっぷり浸かるって好きなんです。
どうするの、と言えば、読書。
外国の小説なんかだと、作家の身の周りの現実が書いてあっても、ぼくから見たら濃密なイマジネーション。
際立ったストーリーが無いような小説なんか良いかもしれません。
日本の小説でも、ちょっと前の時代の作品なんか良いですね。
でも書店や図書館にいくと感染するし、閉館されてたり。
ということで、青空文庫。
これ、こういう時に素晴らしいです。
今覗いているデバイスで、青空文庫のサイトに行けば、著作権の切れた作品が読み放題です。
一番良いなと思うのは、読もうとしないだろう作品を読んでみることがあるという事です。
つまらなかったら、読むの止めれば良いだけですから。
本が積み上がることもありませんし。
古臭い、絶対手に取らない作品が、読んでみるとすごく面白い。
当たり前です。面白いから今に残っているんですもん。
「純文学」ってアホみたいな呼び方をされている作品も、面白いからいつまでも残っているのです。
さすがに仮名遣いが変わっているやつは、勘弁ですけど。
ということで、青空文庫に行けば、外出自粛が延びに延びても大丈夫。
ぼくが使っているアプリは
iPhone用です。
しおりもあるし、スマホで読むのはけっこう楽。
ぼくはiPad mini4使ってます。