昨夜、知事が発表しました。
昨日の晩は、なんか眠くて、家内は相当早くベッドに入り、ぼくも割合早く寝ました。
知事の発表前のことです。
夜中目が覚めたのは、3時半ころ。
なんでこんな時間にと思ったら、寝たのが早かったからですね。
で、トイレに行こうとしたら、家内がスマホ見てる。
夜中にスマホ見たらあかんよと注意して、トイレから戻ると、「福井でも感染者でた」と聞かされました。
まあ、今まで検査で引っかかって無いだけで、感染者はいるんだろうなあとは思ってましたが、けっこうなニュースです。
なんせ感染者無しの数少ない県の一つだったのですからね。
50代の会社役員。
東京出張で感染して帰ってきたという情報だけ調べて、もう一度寝ました。
どうせ県立病院にでも入っているんでしょうと勝手に想像。
50代の会社役員、感染確認までの経緯
ニュースによると、今月の6〜8日まで東京出張してた。
7日は土曜日で8日は日曜。
6日に仕事して、週末はプライベートな時間もあったのでしょうか。
行き帰りは、石川県の小松飛行場〜羽田で飛行機を使用。
小松空港〜自宅は車を使用。
福井から東京への移動で、小松からの飛行機使う人多いし、そん時は車で行って小松空港の駐車場利用するのも普通です。
9日は月曜日ですから、9〜11日は会社で仕事してたんでしょうね。
12日に発熱、37度台。それほど高熱では無かったのでしょうか。12〜13日は仕事してたようです。
14日に医者に行きました。
で、その後仕事、17日まで。
18日に別の医療機関に行きました。肺炎映像確認。
そこからまた別の医療機関に紹介され、そこが保健所に連絡。
さらに専門外来が設置されている県内医療機関で検体を採取。
検体を県衛生環境研究センターで遺伝子検査、午後9時ごろに陽性と判明。
この人、日華化学というけっこう大きな会社の役員。
発熱してからうろうろ会社に出てたなんて、この時期意識が低すぎます。
福井県民としては迷惑この上無し。
現状の体制の問題点
医療機関
最初の医者に診てもらった時は、それほど重症では無かったのでしょうね。
その後の放し飼い状態は、まあ仕方ないのかなと思いました。
18日に行った医療機関は、最初のところとは別ですが、変えた理由はなんだったのでしょうか?
最初の医者が、様子を見てもし熱が下がらなかったり倦怠感が出たら、もう少し大きなところに行けと紹介してくれていたのでしょうか?少なくともレントゲン撮影できるところを勧めた可能性はありますね。
18日に医療機関を3件というのはすごいです。
今、大きな病院に直接行かさないようにしてるでしょ、小規模な医院の経営を守るために。これ正直困りますねこういう状況では。
こちらとしては、最初に受診する医者は、例えば元県立病院勤務だった町医者とかを選んだ方が、すぐに大きな病院に回してもらえてステップの節約になるから、そういうことも考えないといけないですね。
検査検査検査、検査が必要
おそらく東京出張で感染したと思われますから、この人、8日から18日まで他の人にウイルス感染させていたわけです。
まあ、今の状況では仕方ありませんが、検査の簡易化普及で、本人が不安に思った段階で、有料ででも簡易に検査できるようにしてたら、こういう感染可能性はもっと小さくできます。
県民の願い
今まで福井県は感染者数ゼロでしたから、ぼくものんびりしてましたが、県内で感染者が出ると、切実に感じることがあります。
医療機関、従事者への速やかな検査の実施と結果アナウンス
一番気になるのは、どこの医院、病院に行ったのかということです。
県立病院なんかは、多分入院先なんだろうけども、あまり気になりません。大きいし、ちゃんとした対応していると信じ込んでいますから。
ただ、そこにたどり着くまでの各医療機関は、従事者に対する検査はちゃんとしているのか不安です。
医療機関の名称は伏せていて結構ですが、すぐに全員のウイルス検査を実施すること、
そして、実施した旨の発表、
さらに、結果の発表がどうだったのかの発表が欲しいです。
検査の結果が陰性で、施設内の徹底消毒の公表を聞けば安心できます。
また、感染者が出ても、速やかな把握だし、隔離等の対応もしたということですから、これまた安心。
とにかく報告発表。
包み隠しているのが一番不安。
感染した人と会社も公表してよ
この会社は、日華化学だと会社が公表しました。
ぼくは当初のガセデータに惑わされてしまいましたが、もう福井新聞にも載るようです。
だから以下は、これからの他のケースでのことです。
従業員と奥さんは濃厚接触者なので、それなりの対応を受けてますから、発表後の最初の営業日には取引先は気が付きます。
黙って隠していても、近所を含めた関係者には、どこの誰か、どの会社かは判明してしまいます。
それだったら、あっさり全部公表して、濃厚接触者たちの検査結果、一定期間の観察後の結果を発表してもらった方が良いです。
結果何も無かった人は安心してそばに寄れますし、期間的ブランクはあっても、その後会社の取引も再開できます。
そばに寄れない間、取引先の会社は仕入や売上の計画を調整できますし、資金繰りの予定もある程度この状況を盛り込んで修正できます。
隠していると、取引先の経営も危うくします。
これまた隠していると、ロクなことにはなりません。
じじいの結論
やはり同じ県内で感染者でると、今までとは感覚が違いますね。
これから奥さんや従業員を検査して、感染者が追加されていくのでしょう。
小さな事業所だと、存続の危機もありえますね。
ぼくは、今仕事してないし、まあこういう時を迎えると、いろんな心配しなくて済むから楽だなあとしみじみ思います。
こんなこと言っていると叱られますね。