「大鵬の孫、そして貴闘力の息子、納谷」って相撲中継のアナウンサーが言いました。
「貴闘力」という名前は解禁になったのです。
考えてみれば、徳勝龍が優勝すると「貴闘力以来の幕尻優勝」と言わざるを得ず、どうしても「貴闘力」の名前を避けられない状況に追い込まれているんですね。
徳勝龍の頑張りのおかげ。
相撲中継の前に大阪女子マラソン見て、ゴツゴツして不細工なのに大きな目で表情が良く動いて可愛い松田瑞穂の応援してたのですが、ふっと我に帰り相撲中継に意識が行きました。
良かったですね。
十両の取り組みが終われば、宇良の優勝決定戦が見れて、そして十両までの優勝の表彰が見れました。
宇良久しぶりです。
照ノ富士おめでとう。
良かったね。
さて、幕内
徳勝龍のインタビュー良かったですね。
近大の監督の話は、アナウンサーがあざとくリードしていった結果ですが、良い話で仕上りました。
結びの一番は、貴景勝の顔を見た瞬間「あ、今日は負けるかも」なんて思ってしまったのですが、その通りの結果でした。
まあ、11勝してるし、優勝の目は無くなっているし、このまま優勝決定戦に持ち込まれると徳勝龍の優勝が無くなる可能性もありなので、あれは良い結果でした。
今場所、本当に面白かったですね。
徳勝龍、正代、豊山、輝、遠藤、妙義龍、大栄翔、炎鵬、そして貴景勝。
皆さん素晴らしかったです。
あ、朝乃山も二桁に乗せて、可能性を繋ぎました。良かったです。
これほど面白い場所は、そうそうありません。
徳勝龍おめでとう。
霧馬山、そのうち横綱になってね。
どさくさに紛れて書きました。見逃してください。
貴景勝のこと
すごい責任感を見せてくれましたね。
調子が完全に戻ってないような評論が多いですから、やっぱそうなんでしょうか?
2日目に北勝富士に敗れてから、慎重に対応するようになったような、気がしました。ぼくは。
らしくない展開もあって、新境地というよりは、相手がすかすような動きをしてもついていけるようにしてた気がしたのですが。
なんか、一旦不利になってから、どうにか勝つみたいな感じ。
横綱が消えて、豪栄道が不調で、自分が勝たなければという責任感から、ああいう相撲になったのでしょうか。
あの相撲は、魅力的でした。
あの相撲で勝っていけるなら、素晴らしい大関、横綱になれますよ。
しかし、その分威力が弱くなるので、勝ちっぱなしというのは難しくなるのでしょう。
正代、朝乃山、今日の徳勝龍との取り組みでは、やはりその辺りが裏目に出てました。
どういう風に進化していくのか楽しみですね。
あの感じで負けなくなればすごいと思います。
でも、その分力士寿命が短くなりそう。
大相撲、ドラマがありますね
頑張る大栄翔。
小さいながらも工夫を凝らして大きな力士をやっつけて見せる炎鵬。
まだ若いけど(実際は貴景勝より2歳上)これから大関に駆け上って貴朝時代を築いていこうとしている朝乃山。
今度三役に上がるだろう遠藤、北勝富士。
上り調子の正代、豊山、阿武咲、照強。
自分の力の衰えに戸惑い、そして覚悟を決める豪栄道とその師匠の元両国。いい顔でした。
そして、幕内に初登場だけど、将来を期待させる希望の光 霧馬山。
そして、徳勝龍のように、なんかのチャンスで力を発揮する可能性の全ての力士たち。
あ、やっぱりすぐ休む横綱もう要らないかも。
ところで、昨日、NHKの藤井アナウンサーが、「やがて、貴景勝の景の字と、朝乃山の朝の字をとって、景朝時代を築いていくことになるでしょうね」なんて言ってたけど、それすごく不自然。普通なら最初の字をとって「貴朝時代」って言うでしょう。
ぼく貴乃花好きじゃないのですが、それでも昨日の藤井アナウンサーの言い方が、なんかイヤでした。
あ、ついでに余計なこと言うけど、朝乃山って出世したら「朝潮」になるのでしょうか。
なって欲しいけど。