免許書偽造の福井市の消防士の処分
先日、大型免許を自分で作って上司に提出した福井の消防士の話を書きました。
車の運転免許の偽造なので、有印公文書偽造てのですか、犯罪ですから、彼は逮捕されました。
さて、今日の夕方、ローカルニュースをテレビで見ていたら、福井市はこの消防士を停職6ヶ月という処分にしたとのことです。
で、本人の方から依願退職ということで、彼は退職しました。
これ変だなと思うのは、ぼくが至らないせいでしょうか?
犯罪を犯して逮捕されていることもあるし、やったこともやったことだし、本人も認めているのですから懲戒免職にして当然だと思います。
依願退職だと退職金も出ますよね。まあ若いから金額も少ないでしょうけど。
なんか、この処分おかしいです。
やはり、何があってもクビにすることは難しいのでしょうか?
クビにするといろいろ難しいので、説得して自分の方から辞表出させたのでしょう。よくあります。
前も書きましたが、雇った人をクビにできないとなると雇う方も困ります。
なんやかんや後で困っても一旦雇ってしまうと、どうしようも無くなるのなら、残っても困らないようにするしか無いですよね。
全体的に給料の上昇を抑えるしかなくなります。
誰が困ったちゃんになるのか油断できない時代ですし。
まあ、そういうことなら市を批判しても仕方ありません。
石浦の処分
ところで、上の立場の人が暴力を振るった時、下の立場のものが反撃した場合、それは「けんか」であって「暴力事件では無い」という理屈はどうなんでしょうか?
下の者が大人しく蹴られたり殴られたら「暴力事件」で、反撃したら「けんか」。
「けんか」だから処分は軽めに。
変です。
上の者が、先に手を出したのなら、下の者の反撃の有無とは関係なく「暴力事件」です。
下の者が先に手を出して、上の者がそれに反撃したのなら「けんか」として軽い処分で良いと思いますが。
大相撲で暴力事件があったら、他の処分はいろいろでしょうけど、1場所は出場停止じゃなかったでしたっけ?
一月の減給とお叱りで済むのは何故でしょうか?
「悪質では無い」という、主観的な判断に基いてますが、できれば客観的な基準を示してほしいものです。
そうでないと不公平になってしまうかもしれません。