弁護士等はAIに駆逐されるのか
なんかそんなような事が言われたり書かれたりしています。
でもね、法律知識や考え方だけが弁護士の値打ちじゃ無いですよ。
例えば、なんか話をつけに行ってもらったりとかあるでしょ。
ちょいとトラブルになった時に、代理人として弁護士に行ってもらった方が良い時ってある可能性がね。
文句を言う場合も言われてる場合も。
もちろん弁護士じゃない人に行ってもらうこともありますけどね。
でも、例えば何かの解決金を持って行ってもらって、その後のトラブルがもう起こらないような書類にサインしてもらったり、交通事故なら保険会社がしますけど、他のケースだと、やっぱり弁護士頼んじゃった方が安心ですよね。
こういうの機械では無理です。
相手を納得させたり、脅したりってのは機械じゃ無理ですから。
まあ、そういうことで、いくらAIが優れていても、将来的に専門的職業が駆逐されるてのは、ちょっと短絡的かなと思うんですよ。
医者が最多
今朝の新聞に2018年末の日本国の医師総数が過去最多だと書いてあります。
32万7千人余。
医者が金儲けするのはけしからんと言う人たちがいて、薬販売取り上げて、あんまり儲からない職業になってきたから医者になる人が減ってきちゃうんじゃないかって心配してたんですよ。
でも、車は急には止まれないのと同じで、医者はいい職業だと思われていた時代に医者を志した人が増えて、その人たちが時間かけて医者になって数が増えたんでしょうか。
医者はね、余るくらいにたくさんいて欲しい。
もう生活圏内に余っちゃって、ぼくが病気になったら、どの医者にかかると良いのか、よく調べて選べるくらいに沢山いて欲しい。
医者って、大変な仕事だから、せめて金くらい儲けさせないと、今は過去最多でも、そのうちいなくなるとぼくは困ります。
昔、医者と話したら、彼、入院患者抱えているから、夜酒飲んで酔っ払っている訳にはいかないんだって。
他の医者も、すごい自動車持っているんだけど、やはり入院患者いるから遠出できないの。良い車もせいぜい市内を走るのが関の山。
それでね、皮膚科に行ったら、お医者は偉いと思いました。他人の汚い所をじっと観察して、薬塗ったりしてくれます。
ぼくは、ああいうの出来ません。とても。
過去最多、大いにけっこう。減らさないようにしなくっちゃ。
健康保険が苦しいのは、年寄りが用もないのに医者に行って、医者が儲けるからと言うより、あの制度にへばり付いて金を無駄に使った役人とか、そういう制度の団体から給料や退職金をがっぽり取る元役人とか、そういう連中のせいかもしれませんよ。
まあ、とにかく医者は大事にしましょう。
サラリーマンのための世の中じゃ無いんだけどね
考えてみると、マスコミの連中てのは、みんなサラリーマンです。
だから、報道もサラリーマンの目で考えてます。
サラリーマンが困るようなことは、批判するし、重要度高く報道してますね。
でも、今まで通りにはいかなくなるんでしょ、世の中は。
終身雇用からの脱却とか、みんな揃って四月に新卒採用とか、そういうのがこれから変わっていくらしい。
企業も日本という国も生き残っていかなきゃならないですから。
大きな会社にいると、自分のことは気が付かなくなるというか、一人の人間である自分て忘れちゃうかも。
その会社のあなたというのは、その会社にいる間だけのことです。
これからは自分の出来ることをちゃんと作っていかないとダメな世の中になっていきそう。
例によって、本文と写真は関係ありません。
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