年賀状のハガキを買ってきました。
もう年寄りなので、わずかな枚数です。
今ハガキは1枚63円。絵のついた年賀状は68円。
絵がついて5円高いのはしょうがありませんが、しかし、ハガキ高くなりましたね。
昔(どのくらい昔なんだ)は、1枚5円でした。値上がりして10円になったのも覚えています。
高くなりましたねえ。ほんと。
年賀状ってメールで出す人いるんでしょうね。
これだけ葉書が高くなると、メールで済むなら、あけおめメールで十分な気がします。
正直、ぼくも、どうしてもというところだけに手書きで数枚という状況です。
仕事してた時は、業者に印刷を頼んで、パソコンで宛名印刷して出してましたが、あれは営業用ですからね。
ハガキ以外の物の値段の国際比較
この前、テレビが日本のモノの価格が安すぎると言ってましたから、ハガキが高いなんて言ってはいけないのでしょうね。
そう言えば、あの話は変でした。
日本の給与水準が低いと言うために、ディズニーランドの入場料が世界一安いとか、100均が100円なのは日本だけで、ほかの国は100円より高いとか言ってましたが、あれ、為替相場の関係もあるし、現在の為替相場で換算して物の値段が国ごとにアンバランスなのは、こういう変動相場制が始まってからずっとそうです。
そんなことと給与水準の比較を一緒にしていました。
物の値段てことだと、ぼくは昔からコカコーラとマクドナルドのハンバーガーを比較の材料にしてました。
まあ、与太話ですが、世界中同じ品質の物が存在してるので比較の合理性あるでしょ、なんてね。
実際は、こういう物の値段の比較は為替相場とは乖離があります。
何十年もそうですが、それで大きな問題が生じたり、それが経済的に大きな変動の兆しになったことはありません。
そんなこと真面目な顔で論じるのってのも困りものです。
そういう与太話と切り離して給与水準は考えるべきです。
しかし、もう一つアホみたいな情報提示があって、日本の給与水準の期間比較を見せてくれました。
特定の時点と現在を比較して、日本は100が99になっている。
その変化を外国と比較するのです。
これは、一つの国の中の変化なので為替は関係ありません。
でね、持ってくる国の中に、中国とかインドネシア他の東南アジアを持ち込むのです。
ああいうアジアの国は、20世紀の終わり頃と今とでは経済の成長が激しいですから、すごい伸び率になるのです。
そんなの見せて、日本は停滞しているとか言うのです。
なんらかの意図があって、日本人の意識を目的のところに引っ張っていくための筋立てでしょう。
日本の給与水準が低いのは
悪平等のせいです。
全員横並びって考え方。
運動会でも順位付けを逃げているって話ですから、ダメになるの当たり前。
今の法律では
- クビにできない
- 給料をガンと下げられない
やはり、ダメなら辞めてもらう選択肢を企業に与えないと。それに、ダメなら給料下げさしてくれないと。
それが出来ないから、なるべく給料を上げずにおくのは、ある意味当たり前。
後で取り返しがつかないのですから。
この制約を無くして貰えば、企業だって良いと思った人の給料をどっと上げますよ。喜んで働いてもらわないといけないのだから。
でね、スタートから出身大学で初任給に劇的な差をつければ良いの。
そして、良い大学出てるから高い給料出したけど、使ってみると大したことなければ、2年目から給料下げれば良いんです。
大した大学でもないけど、働いてみるとなかなか良いじゃんと思えば、がんと給料上げるの。
そういう状況なら、給与水準上がるし、みんなよく働くんじゃないでしょか。
働く方は辛いかも。でも給料上がればうれしい・・・く無い人もいるか。
与太話ですいません
脈絡もなくすいませんが、共通一次ってやめれば良いのに。
全部マークシートでやると、なんか頭悪そうな感じでいやな感じ。