歯が無くなった時の考え方みたいなのをやっていたのです。
歯がダメになって抜いた後のことですね。
歯根も抜いちゃった後。
ぼくは右下の奥歯連続3本と、右上の奥から2本目(一番奥は親知らずなので、本当は一番奥の歯)がありません。
現在、とりあえず部分入れ歯いれてます。
下の入れ歯は、この前この記事で書いたような状況です。
この下の入れ歯を引っ掛けている右下の4番目の歯は、人工物で根元の歯根の残りが小さいので、ちょっとヤバかったのですが、水曜日に取れてしまいました。
今度とれたらインプラントと言われてましたが、残った歯根を出来るだけ深く掘り直して、上に乗せる人工物の根っこを少し長くして、もう一度とらいすることになりました。
命拾いしたようで、嬉しかったのです。
歯が無くなったときの対処 Eテレ
さあ、そのような状態なので、昨日のEテレの番組は興味深かったのでした。
歯が一二本なくなった場合の対処としては、
- 入れ歯
- ブリッジ
- インプラント
- (特別)自歯移植
の4通り、4は特別なので、通常3通り。
1、2は穏やかな方法です。怖くないですね。
1の入れ歯は、引っ掛ける場所(歯)が必要なのと、この引っ掛けている歯に負担が掛かり、そこが傷んでくる。でも、毎日取り外せるから清潔に洗えるし、周りの歯も磨きやすい。
しかし、現在、右上の一本の入れ歯を装着する時、けっこう神経使うので、こういうのもっと歳とったら難しくなりそう。はっきり言ってボケたら無理だと思う。
2のブリッジは、抜けた歯の両脇の歯を少し削り、橋を渡すようにして、欠落した歯の空間に歯の代わりの橋を設置する。
これは、やはり両側の歯に負担がかかるけど、一度付けるともう外さないのでボケても大丈夫。
だけど、何ともない歯を削るのに抵抗あるし、昔やったことあるけど、橋の下部分に汚れが溜まるので気持ちが悪いのが嫌。
3のインプラントは、自由診療になるので費用が高いのと、根元は金属のネジを顎の骨にねじ込むので怖い。それに歯の形が下に向かってすぼまっており、根元の歯の隙間が出来、そこに汚れが溜まると歯周病につながり、そうなるとせっかく設置した根元がぐらつく可能性があるから、メンテナンスを定期的に続ける必要がある。
ということで、弱虫の僕はなんとか入れ歯にしがみついているのです。
自歯移植
そして、昨日初めて知ったのが、自歯移植。4番目の方法。
親知らずなど移植して使うことが可能な健康な歯がある場合、それを抜いて、欠落している歯の場所に移植する方法。
これ、体験者二人出してきて感想を言わせているんだけど、なんか良さそうなかんじ。
でも、やってくれる医者が限られるんでしょうね。
それに条件に合う要らない歯が無いと無理だし。
それに一回抜くと、神経も切れているので、その歯は死んだ歯。そいつを移植しても、死んだ歯は死んだ歯。化膿してくるかのうせいもあります。
しかし、なんかいい感じ。
ぼくは親知らずが多くて、左上の一番奥も親知らず。これ健康な歯だと思うしそこそこ大きい。使えるかもしれません。
しかし、手術現場を少し映してたですが、グロい。怖い。
ぼくは先延ばし
いずれ、右上の一本は入れ歯以外の方法考えなければならず、今のところブリッジかなと思っているのですが、さあどうしよう。
右下の歯たちは、とりあえず入れ歯状態が延長できそうですが、こんど付け直す入れ歯を引っ掛けるための歯が、やはり長くもたないと、インプラント方向になるんだろうなあ。
秋の景色かな
ひどく暑いけど、写真で見ると、こういうの夏の景色じゃなくて、秋の景色かな。
秋草や 無い歯の気配 惜しむなり