今日は冷凍エビ10円の日。
家内とスーパーに行って30尾袋に入れてきました。
今日は、ぼくが袋に取りました。
冷凍なので2尾、3尾くっついているのがあって数が数えづらかったのです。もしかすると1尾か2尾多いかもしれないなとは思いました。
30尾が限度で、数はレジで自己申告なのです。
さて、家に帰ってから家内が数え直したところ31尾。
あ、しまったと思いましたが、この前29尾だったのでイーブンになりました。
夕食でエビチリ。
焼酎ソーダ割りでエビを食べて、残ったソースにはスパゲティを茹でて投入。
エビチリはスパゲティに合うんです。
「タクシードライバー」観ちゃいました
「タクシードライバー」か「ブラックレイン」か、昨日観た「この世界の片隅に」か。
プライムビデオで少し迷いましたが、やはり細面のデニーロを観ようということで、「タクシードライバー」を選びました。
1976年の映画で、ぼくもその頃に観たんだと思います。
腕に取り付けたスライド式のレールで、拳銃がシュッと滑って掌に入るシーンは憶えています。
今見ると不思議な映画。こう言うのが流行ったと言うか、良いと思った時代だったんですね。
海兵隊を除隊して、ニューヨークにやって来た主人公。
眠れない。不眠症なんです。
夜、眠れないならタクシーを転がしていようか、とタクシードライバーになります。
孤独。
自分が何をしたいのか分からないけど、何かをしたい。
みんなに認められるような。
拳銃をたくさん買い込んで、体鍛えて。
あの腕を伸ばす時に体を跳ねあげて、両手を打ち鳴らす腕立て伏せは憶えてます。
暴力的な方向に気持ちが向かっていったんですね。そっち方向で、みんなに認められるようなことをやろうと。
大統領選挙の候補者を暗殺してみようと思いますが、こっちはシークレットサービスが付いているからどうにもならない。
ある日、自分のタクシーに少女の売春婦が乗ってきて、すぐにヒモの男が彼女を捕まえて連れて行ったということがありました。
別の日に、街で彼女を見つけて、客として彼女と話をします。
12歳半。
彼女をヤクザ達から救い出し、両親の元に帰す。
ヒーローとしてみんなに認められる行動です。
ナイフをブーツにくくりつけ、拳銃をいくつも体に仕込んで、髪をモヒカン刈りにした彼は売春宿にいる少女を救いに行くのです。
こちらブルームーン探偵社ってドラマ知ってます?
ところで主人公がデートに誘い出す大統領候補の選挙事務所の女性。
ぼくは知っている、この顔。
いろいろ考えたのですが、どうしても思い出せません。
魅力的なルックスの女優さん。
NHKで放送してた「こちらブルームーン探偵社」というドラマに主演していました。
彼女の相棒の探偵、がっしりした体格の変な男は、「ダイ・ハード」に出るずっと前のブルース・ウィルスです。
ぼく、このドラマ観てました。所長役の女優きれいだなと思ってたのです。
若いハーヴェイ・カイテルは見ても気がつかない
それと、12歳半の少女売春婦のジョディ・フォスターのヒモというかポン引きの長い髪のマシューをやっていたのは、なんとなんとなんとハーヴェイ・カイテルだったということが、さきほど判明して、大きなショックを受けています。
まあ、どれもこれも皆んなすごく若い(ジョディ・フォスターは子供)んです。
あの頃、自分たちは何を思っていたのでしょうか
しかし、そういう時代だったんですね。
喪失感と孤独。
「帰郷」てのもありました。
直接ベトナム戦争じゃ無いけど、「イージーライダー」「ファイブ・イージー・ピーセス」「愛の狩人」「カッコーの巣の上で」とかのジャック・ニコルソンの出た映画なんかも、やはりそう言う時代の映画ですね。
日本は、そういう状況じゃなかったけども、やはり喪失感と孤独というのに共鳴してたのでしょうか、この手の映画たくさん観ました。
なんでだろ。