よく考えると、ちょっと微妙なのですが、中井貴一の時代劇好きだし、このドラマ面白いです。
で、それが終わると、まだ7時までにはちょっと時間がありまして、福井の地元のニュースが流れるのです。
惰性で、そのニュースを見てますと、地元産のメロンを農協が宣伝する催し物のニュース。
福井でメロン作っているなんて知りませんでした。
駅前のハピリンという施設の地上広場で、催し物があったらしいです。
すごいなと思ったのが、蛇口をひねるとメロンのジュースがねっとりと出てくるジュースサーバー。
もちろん無料です。
絶対に小学生だと思われる、かなり太めのメガネをかけた子供が、紙コップにこのメロンジュースを受けてました。
8分目か9分目ほど紙コップにジュースが溜まり、その子が飲みました。
カメラはその子の顔をアップにしています。
ああ、小学生でもあんな顔するんだ。
なんという満足げな顔。
すごい、人間の欲望が満たされた瞬間の表情。
子供でも隠せません。
煩悩を抱えた人間の悲しさを、ドラマ以上に思い知らされた瞬間でした。