福井のお菓子屋さんが作っているプリンが好きです。
よく行くスーパーに置いてあったんです。
クロワッサンプリンてのが。
なんでクロワッサン?
たしかに、小さなパンの切れっ端がカップの上の方に入ってます。
プリンの、元の液状の時にちょいと入れたんですね。
独特の甘さの中に、ちょっと塩味があるような、でもパンはすっかり液を吸い込んで、歯ざわり舌触りでは存在がわかりません。
このプリンの味に、しばらく中毒になりました。
しかも、100円。
ある日、安売りドラッグストアで、このプリン見つけました。
このドラッグストアとお菓子屋さんとのコラボ商品だと書いてあります。
98円。
買って食べたら、いつもの味ではありません。
スーパーで売っているのも、味が変わりました。
うまくない。
悲しかったです。
しばらくして、ドラッグストアの冷蔵ケースに、ラムレーズン味の、そのお菓子屋さんのプリンがありました。
試してみると、美味しい。
あの甘さだ。
で、その横に、プレーンなプリンもありました。
これも美味しい。
安いくせに、卵と牛乳の味しかしない。
ラムレーズンの方の、なんとも言えない独特の甘さもすごく良いのですが、このプレーンの素朴な味も素晴らしい。
うっとりしますよ。
頻繁に買うと家内に叱られるので、毎日は食べてません。
でも、このプリン素晴らしい。
ぼくが心配してるのは、こういうのを98円で売っていて、店がずっと続くのかです。