昨日よりもさらに気温が下がり、しかもそこそこいい天気。
信号で立ち止まっていると、後ろから来た人が何も言わずに出刃包丁で刺してきたら、ぼくは気がつかずにそのまま死んでしまうだろうなあという気になりました。
中学生の頃、飼っていたハトが巣箱に戻らず近くの屋根に止まったままでいる時、屋根に登り後ろから そっと捕まえたりしたことがあります。
手の力を抜いて、すうっとやるとハトは逃げないのです。
なんかのはずみで繋がれていた綱から自由になった犬が、飼い主がつかまえようとしても上手ににげまわっていたので、ぼくは手の力を抜いてぶらぶらにして、そっと犬のそばに立ち、通り過ぎるところをふわっと首輪を握って捕まえて飼い主に渡したことがありますが、そっとすれば相手も反応しないのです。
そうやって、人の後ろから、静かに出刃包丁で刺せばうまくいくのでしょう。
ゆっくり振り返ると、人通りの少ない歩道に誰もいなかったので、安心して歩き出しました。
むこうがわの歩道を女性が3人、同じペースで揃って乳母車を押しています。
なんか変なのでよく見ると、乳母車ではなく保育園児を何人か載せた押しぐるま。
保母さんたちです。
命がけの仕事。
最近、卑怯な奴らばかりなので、恐ろしいですが、ある日突然ガンとかで死ぬ可能性もあるから、どういう死に方をするのか、お任せするしかないです。
それでも、国内くらいは平穏な状態であって欲しいです。