ぼくが子供だった頃、ヘイリー・ミルズって女の子、ディズニー映画のスターでした。
「罠にかかったパパとママ」とか「難破船」とか、彼女主演のいろんな映画が来て、ぼくも観に行きました。
でも、二、三年ほどで彼女も大人になっていったのか、出演映画の話題を聞かず、彼女を見ることは無くなりました。
さて、前回ツタヤで借りてきた二本を紹介しましたが、今日、そのうちの「死海殺人事件」を観ました。
ポアロが映ってますね。
でね、映画の始めに出演者の名前が出てくるのですが、その最初のあたりで「ローレン・バコール」って書いてあるのです。
ぼくは、この映画についての予備知識を持ってませんでしたが、ええっローレン・バコール?
id:kihaseason2015さんが、前の記事にコメントしてくれましたが、そうローレン・バコールが出ています。
この映画は1988年の作品です。
ローレン・バコールは1924年生まれですから、この時64歳でした。
どこに出てるんだ?と探しているうちに、ようやく出てきました。
こういう大物女優が出てくると、日本の「○○殺人事件」なんかだと、歳とった大物女優が犯人なんだけどなあ、なんて余計なことも頭に浮かんできたりしました。
そして他にも多くの知った顔が
でもね、それよりも、さっき書いたヘイリー・ミルズが出ているのです。彼女は1946年生まれなので、やはりオバちゃんになってました。
でも、「へえええ、ヘイリー・ミルズ」という気分です。
それにね、殺された金持ち未亡人の長男の妻、元看護婦なんですけど、見覚え感大。ええっ誰だっけ?
はい、レイヤ姫、スターウォーズのレイア姫。キャリー・フィッシャー。
しかも、冒頭から登場するニヤけた弁護士、見たことあるなあと最後までモヤモヤしてたんです。
仕方ないので調べました。
俳優名を知りませんでした。
でもね、昔のドラマでの役名は覚えています。
「スタスキー&ハッチ」のハッチ。
どうりで・・・
出演者はいいとして
前観た「ナイル殺人事件」でもそうでしたが、ぼくはこのポアロ、あまり好きではありません。
こそこそ盗み見、盗み聞き。
あまり「灰色の脳細胞」って感じしません。
ぼくは中学生の頃、推理小説読み漁りました。
本格推理物という分野ですね。
クリスティも読みました。ほとんどの作品読んだと思います。
全部忘れましたけどね。
でも、ポアロのイメージって残ってます。この映画のポアロとは違うのです。
まあ、それでも雨降りの日曜日、何にもしなくてもいい日に、のんびり飲んだり食ったりしながら観るにはいい映画でした。
満足できました。
女医さんの役の女優、知らない人でしたが、綺麗でしたし。