学生だった頃、友達(実は先輩なんだけど)の友達のアパートに寄ったことがあります。
その部屋の主は、大学を卒業して銀行に入ったけども、どうも馴染めないので、退職して、ぼくが会った頃はパチプロをして暮らしている状態でした。
さすがにちょっと荒んだ感じはしました。
パチプロの生活って、ちょっと憧れでしたが、よく考えると、あまり割が良くありません。
当時のパチンコは今とは違って、一回で稼ぐ金額も多くありませんし、もし毎回勝つとしたら、それはもうバクチでは無く「労働」になってしまいます。
そのパチプロは、毎回勝てたわけでは無さそうですが、「労働」として考えた場合、普通に勤めて働いた方が楽だし、金になります。
その人が、その後どうなったのかは知りません。
割が悪くても、体1つで世の中渡っていくことに魅力を感じたのでしょうね。
私観で申し訳ありませんが、銀行にいるより良かったんでしょう。
それでも、おそらく適当な時期にカタギに戻っているだろうと想像します。
変な人たくさんいたです、当時は。