1966年の映画。東映です。
悪家老によって城主の父母を殺され、城を奪われた若君雷丸(いかづちまる)は、琵琶湖を小舟で逃げる途中、巨大な竜に襲われるが、危機一髪で大鷲に救われ、飛騨の山中、蝦蟇道人(がまどうじん)の下に運ばれ、保護されます。
そして蝦蟇道人により一人前の忍者(妖術使いみたいな)に育てられるのです。
この辺りから、雷丸は子役から松方弘樹に代わります。
実は琵琶湖で雷丸を襲った竜は、かっての蝦蟇道人の弟子、すなわち雷丸の兄弟子で、ダークサイドに落ちた大蛇丸(おろちまる)だったのです。
大蛇丸は、蝦蟇道人のところに現れ、隙をついて蝦蟇道人を殺してしまいます。
いまわの際に、蝦蟇道人から巨大な蝦蟇に化ける術を相伝された雷丸は、両親の仇、そして師匠の仇を討つために、旅立つのです。
子供騙しと言ってはいけません。
クライマックスでは、巨大な竜と巨大な蝦蟇の戦いとなるのですが。
スターウォーズの世界、正確に言えば、スターウォーズを作ったジョージ・ルーカスがあこがれ、お手本にした昔の日本のチャンバラ映画の世界です。
これ、大友柳太朗が演じてます。
若い若い可愛い小川知子が出ています。
昨夜のことは〜、もう言わないでー
と歌うちょっと前ですね。
松方弘樹も、きれいです。
問答無用の面白さ。
プライムビデオで観れますよ。
Amazon prime会員の方たち、是非観ていただきたいと願っております。