社会保険の任意継続期間が終わり、去年の暮れから国民健康保険に加入したのです。
最初から国民健康保険に入ろうとしたら、市役所の担当の落ち着いた年齢の女性が、任意継続にしなさいと言うのです。なんか国民健康保険の保険料は高いみたいで。
ご存知の通り、社会保険に入っていて、退職すると2年間は任意継続できます。もちろん退職後なので、それまで事業主が負担していた約半分の保険料も自前になります。
保険料の算定基礎となる報酬額は、もう退職しているのでゼロなのですが、とりあえずの算定基礎額があり、これで計算されます。この算定基礎額は、さほど高くはありません。
従って、保険料もそれほど高くはありません。
国民健康保険の場合だと、前年の所得が計算の基礎となりますので、退職1年目は前年の給与の額を使いますから、かなり高額の保険料になってしまいます。
そのへんのことは、あまり考えていなかったのですが、市役所の担当者が顔色を変えるほどの勢いで、保険料が高いので、まず任意継続をしなさいと言うのです。
社会保険の任意継続の場合、1年分をまとめて前納すると、少し割引になるので、前納してました。
それも去年の暮れ、12月下旬に終わり、国民健康保険の保険証をもらいました。
さて、年も開け、数日前に保険料の納付書が届きました。
年間8回で支払う分の、最後の2回分です。去年の保険料の最後の分ですね。
高い。
高いのです。あの窓口のおばちゃんの言う通り。高いです。
まあ、去年分の保険料ですから、算定基礎となるのは一昨年の所得で、こん時はちょっと収入があったので、そのせいでしょう。
春過ぎに来る今年分の保険料は、もっと安くなるはずです。と自分を慰めて、今日散歩のついでに銀行に寄り支払ってきました。
帰ってきた後、結構な勢いでみぞれが降りだしましたが、歩いている時は、少し青空ものぞく軽い曇り。
写真は、福井の夜の盛り場である片町の朝の風景です。
こういうの、どこの盛り場も同じような気分になってしまいますね。