iPadは画面の中にソフトウェアキーボードが表示されて、それを指で押すと文字入力ができます。
しかしながら、画面の上を指で触れるだけなので、当然押し心地なんてものはありませんし、それほど快適では無いです。
iPad mini4の場合は、図体が小さいので、両端をつかんで、左右の親指で画面のソフトウェアキーボードを押して文字入力をしていました。この場合、寝転んで入力できるのが大きなメリットなのですが、親指の付け根が疲労して痛くなります。
iPadにBluetooth Keyboardを繋げると、これはかなり快適になります。
何年か前に、1900円ほどの中華キーボードを買って使ったことがあります。
それなりに使えたのですが、省電のために20分使っていないとスリープして、起こすためには何かキーを叩くということをするのですが、スリープまでの未使用時間が20分もあるのは稀で、もっと短かく、その時間が場合によってマチマチで、思いもかけない時に眠りに入ったりします。
で、起こすためのキー入力をして眼を覚ますまでの経過時間もあまり安定していません。
落ち着いてゆっくり入力しているのならば問題ないのですが、ちょっと入力を早くすると、タイプを受け取り損ねるようになります。
例えば「た」と打つ時「ta」とローマ字入力しますが、この最初の「t」を取りこぼして「あ」になったりするのです。
少し長い文章を入力すると、かなりストレスになりました。
ブルーツゥースのキーボードなんて、そんなものなんだろうと思っていましたが、ネットを見ていると、iPadにアップルのMagic keyboardを接続すると、なかなか良いみたいなことが書いてあります。
あ、Magic Keyboardと言うのは、アップル純正のブルーツゥース キーボードです。
値段も、ぼくの持っている中華キーボードとは違い、1万円ほどします。
純正だし、値段もちゃんとした金額だし、評判は良いし。
アップルストアで注文しました。
ついでにキーボードのカバーをアマゾンで調べると、
こんなのが見つかりました。
ケースの上蓋を開けて。両方の上端を折り曲げると、iPadを立て掛けられるようになるのです。
質感など、よくわかりませんが、具合が良さそうな気がしたので、これも注文しました。
アマゾンもアップルストアもすぐに発送してくれて、運送業者は両方ともクロネコです。
今日の午前中に、クロネコから「今日持って行くけど、受け取り日時や場所など、指定し直しますか」とメールが来ました。こういうサービスが好きなんです、クロネコ。
夕方の6時から8時までの時間指定にして、届くまで、今日は文章入力はしないで待ってました。
うちの地区担当の、いつものおじさんが6時になる直前に、「指定より早めですいません。灯りがついていたもので」と持ってきてくれました。
うれしい。
こんな佇まいになっています。ペアリングもあっさり。
ケースの質感も良いし、ほらiPad miniもすっきり立っているでしょう。
入力もすごく快適。
やはり純正は良いですね。
調子に乗ってたくさん言葉を打ち込みそうで、それがマズイ。