墓石に見えないこともない石碑と説明板。
この説明板にを拡大すると、こんな風に書かれています。
ここは莨屋(たばこや)という名前の旅館の跡です。墓石みたいな石碑にそう彫られています。
坂本龍馬は2、3回福井を訪れています。
幕末の主要な登場人物の一人である松平春嶽が福井の殿様だったからです。
この説明板によると、当時山町と呼ばれたこの辺りに、莨屋という旅館があり、慶応3年(1867)に坂本龍馬が、ここで福井の由利公正と酒を酌み交わしたそうです。
由利公正というのは、五箇条の御誓文の下書きを作り、維新後は東京の知事を務めた人です。
福井には別の料亭で、坂本龍馬が訪れた小さな離れというか東屋のような小さな建物を保存しているところもあります。
ま、その話はまたいずれ。
ということで、ぼくは「ふうん」と言いながら写真を撮って、散歩を続けました。
昨日、一昨日と軽くはあるのですが、筋トレをしたので、今日は雨も降らず、ジムはお休みにして散歩に出たのです。
帰ったら家で散髪。
家内はバリカンの扱いも慣れ、ちょっと上手になってきました。