どんなタイヤであれ、チェーンを巻いているいないに関わらず、タイヤは回転を止めたら、どれも同じです。
それまで走ってきた勢い、慣性によって車は雪あるいは氷の上を滑っていきます。ノーコントロールで。
だから雪の中の運転は、極力タイヤの回転を止めないようにすべきです。
もちろん信号や、前方の障害物の存在により、車を止める必要があります。
このため、スリップ無しで車を止める必要が出てきます。
どうするのか。
極めて低速で移動している状態での、ゆっくりとしたブレーキングならば、スリップは起きにくいです。
従って、早めの減速。
ゆっくりとしたブレーキ。
スピードは出さない。
急ブレーキをしなくても済む状態のキープ。
これをしていれば、なんとか無事にすみます。
それでも、風が吹き抜ける場所での、朝の通勤時間帯の車は、止まる時に、穏やかにスリップしています。
ぶつからない程度のスリップなら良いです。精神的に辛いだけです。
テレビで、時速40kmで走行中のブレーキで、ノーマル、スタッドレス、チェーン装着で、止まるまでの移動距離の比較を放送してました。
ナンセンス。
たとえ、この中で一番スリップ距離が短くても、やはり滑って行きますから事故になります。
凍った道は、40も出してはダメ。
ノーマルは絶対ダメ。
さて、チェーン規制ができちゃった。
今のチェーンは着けやすいのがあるらしいけど、つけるの大変。
初めての人は、チェーン持ってても着けられなかったり。
ぼくも、40年以上前に使ったことあるけど、ちょっと自信無い。
すぐに外れたり、切れたり。
一応、規制区間の確認した。
ここを避けてドライブしようということで、はい。