「グランドイリュージョン」が面白かったので、次の「グランドイリュージョン見破られたトリック」を観ようとしたら、週末100円セール中の「オリエント急行殺人事件」を観てしまい、さあ、いよいよ「見破られたトリック」だと思ったら、風邪を引き、少し熱が出てしまった。
大人しく寝ていますが、ちょっと退屈なります。
で、ipad miniで「マチェーテ キルズ」を切れ切れに観てしまってます。
この映画、家内は観たがりませんから。
マチェーテ シリーズ
ロバート・ロドリゲス監督が、自分の従兄弟であるダニー・トレホを主人公にした、はちゃめちゃ冒険アクション、なんでもあり、主人公は絶対死なずに、女にモテまくり、インチキ、全くの冗談である映画を撮ってしまったのです。
しかも、いろんな有名役者が「出演させてもらっている」状態です。
メキシコとアメリカ合衆国の国境に作られた壁というのは、いろんな映画に出てきます。
だもんで、それが実際に存在するとは思ってませんでした。
リアルでは、ドナルド・トランプの出現により、それが実在し、さらに建造を続けようとしていることを知りました。
このシリーズの第一作「マチェーテ」でも、その壁が出てきます。
ロバート・デ・ニーロが変な上院議員を演じています。悪役ね。
第2作「マチェーテキルズ」では、チャーリー・シーンが大統領を演じてます。
あ、国境の壁は両方に出てきます。
デ・ニーロやチャーリー・シーンが変な政治家を演じて、変なことをするのですが、トランプが偉いのは、こういう役者が演じている人物よりも、さらに変な人物であることですね。
事実は小説より奇なり。
普通の人間の発想、それが映画監督や役者であっても、トランプには全く敵わない。
ま、それはそれとして、女優陣ではジェシカ・アルバ、ミッシェル・ロドリゲスのメキシカンビューティが1、2とも出演。
1ではリンジー・ローハン、2ではレディーガガ、アンバー・ハード。
豪華でしょ。
ちょい役出演で、アントニオ・バンデラス。
それと、ロバート・ロドリゲス作品にいつも出てくるおっさん達。
まあ、最後の連中を除き、こんな冗談作品に、なんであんたら出演するの?と言いたくなる面々です。
マチェーテキルズは、過去に観たはずなのですが、途中からすごく新鮮。
おそらく以前観た時は、ばかばかしいので途中でやめたのではないかと推察されます。
風邪で寝ている時に、ちょうど良かったかな。