歳をとると夜のドライブが苦手になる。
高速道路が、暗くなると疲れもあって、ちょっと恐くなる。
ということで、夕方から夜にかけて下道を7時間かけてドライブ。
暗いから山道は避けて、出来るだけ平地を行くから距離も少し長くなるし、都会の街中を抜けたりするので時間が掛かるんです。
ま、都会の夜のドライブは悪くありませんが。
琵琶湖の西側、湖西道路を通ると、暗いながらも右側が琵琶湖だとわかり、なかなか良いコースです。
気がついたのですが、50km制限の道は、50kmで走ると、あまり疲れません。40kmの道路も同様、制限速度は偉いです。
着く時間は違いますが、そんなに差がつくわけではありません。
なんでこんなこと、こんな歳になってから気づくんでしょうか。
どうしても避けられない山道を、前後トラックに挟まれて走ると、とんでもない運転をするやつが出てこないので、割合平穏な気持ちで運転できます。
以前は、どうしても抜きたい気持ちでイライラしてたので、疲れたのですね。
深いカーブは十分スピードを落として。
平穏な気持ちで、目の前の事だけを全力で。
テレビでしか見たことのない大きな人に言ってやりたいです。
しくじったら、引退すれば良いんです。それも悪くありません。
タイトルは本当ではありません。
夜のドライブは、出来るだけ避けたいです。
運転しながら思い出した歌が、石川セリ(井上陽水の奥さんですね)の「ときどき私は」というアルバムの中の歌で、そういう歌詞なんです。