70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

瀬戸内 on the road 4 姫路城、ガイドのさえずり、ご飯三杯おかわりだ

10月16日火曜

泊まったホテルの地下駐車場の急な坂をピョンと上がり、アクセルの操作が少し遅かったので危うく正面の建物にぶつかりそうになり、急ブレーキを踏んでしまいました。

それでも無事に岡山駅の前を抜けて高速のインターに向かいます。

ここからだと岡山インターの隣の大阪寄りのインターから高速に上がることになります。

 

姫路城

姫路城は真っ白で、とても綺麗なお城です。

お城の前の駐車場に車を停めて、入城しました。

歩くにつれ、様々なアングルからお城が見えます。

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さすがに観光客多いです。

ぼくもだけど、みんな写真撮りまくり。

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外国人も、このお城は興奮するんですね。

中に公園があるし、ベンチに座って新聞読んでるお爺さんや、本読んでる人や、姫路の人はいいなあ。


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とか言いながら、そろそろ昼です。

お城の前には、い、ろ、は、と順に名付けられたお土産屋および食堂が並んでます。

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バスガイドの会話

食堂をのぞいて歩くと、どうやら穴子が定番メニューです。

あなご飯。

昼食メニューは決まり。

なんとなく店を決定すると、そこは卵がウリの店でした、

隣のテーブルには、若いバスガイドが二人座ってます。

バスガイドが利用する店なら良いだろうと思い、あなご飯を注文。

何気なく、バスガイドの座っているテーブルを見ると、カゴに卵がたくさん入って置いてあります。

 

あんなにたくさんの卵、どうすんの。まさか、全部食べるのかよ、と、余計なことを心配してます。

メニューを確かめると、あれは卵かけご飯。

トッピングと称して、ちょっとしたおかずが選べます。隣はタラコが皿に載っています。

結構人気があるみたいで、注文多いです。

盆を運んで、おばさんが、「ご飯と卵は、おかわり自由です」と説明。

なるほど。

 

隣のバスガイドは声をひそめてピヨピヨ話しをしてますが、やはり滑舌が良いのか、訓練のたまものなのか、すごく鮮明に内容が伝わります。

先輩が辞めた事、でも何か仕事が見つかったらしいこと、あの先輩はとても良い人で、辞めた理由は変な上司のせいだということ、その事に関連して八人辞めた事などなど、なかなかシリアスな内容なのですが、声と話し方が可愛いので、すいません、夫婦で聞いていました。

そのうち、片方のバスガイドが、ご飯お代わり。

これで3杯目や、との事が伝わってきました。

 

世の中は、なかなか大変なんだ。

 

帰宅

駐車場を出て、上の方、日本海に向かって312号線を北上します。

天空の城竹田城のある朝来をとおります。

そこから9号線、175号線をたどり、天橋立の手前を由良川にそって、舞鶴に出ます。

港を横目で見ながら「岸壁の母」を一節うなりつつ福井県に突入。

 

若狭湾国定公園は、走る車の窓から見ても、綺麗です。

瀬戸内を楽しみましたが、県内嶺南地方の海も見事です。

姫路城からずっと下道で帰りましたが、明るいうちに舞鶴、若狭を通れたのは良かったです。

 

車の中でiphoneに録音しておいたpodcastbluetoothで車のスピーカーで聞いていたのですが、福井県に入った頃から音楽が聴きたくなりました。

ジェフ・ベックの「ワイヤード」を聴き、ついでにジミ・ヘンをちょっと鳴らしたところで、ロッド・スチュアートに切り替えました。

ロッド・スチュアート好きなんですと言えずに随分きましたが、年金もらい出して素直になりました。

好きです。

でも、これ聞いていると、昔、ビートたけしが、たけしバンドで歌っていたのを思い出します。

声、似てますよね。

 

なんてことで、家に着きました。

 

総走行距離1146km。

天気に恵まれ、良い旅でした。

楽しかった。