大坂なおみの事を書こうと思っていたら、昔の野球選手のことを思い出し、そのうち落合がセリーグに来る前のチームはロッテなんだけど、そのチーム名は何だったんだろうって考えてしまいました。
マリーンズになる前の、川崎球場でやってた頃の名前。
オリオンズ?
こんな事、自信を持てない自分が不安。
落合博満でググったら、やはりオリオンズでした。
しかし、やはりこのおっさん、知っているけど、改めて読むと、プロに入る前の話がやたら面白いね。
ウィキペディアから、ちょっと紹介します。
子供の頃、長嶋に憧れて野球を始めました。
秋田の高校で野球部に入ったけど、しごきが嫌で辞めて、映画を年間100本も観ていたんですって。
しかし、公式試合があると、皆んなが説得にやって来て、練習なしで試合にだけ出て四番を打ってました。
大学に進んだけど、ここでも体育会系が苦手で野球部をすぐ辞めて、大学も退学し、ボウリング場でアルバイトして、プロボウラーを目指したけれど、挫折。
高校の恩師が心配して、東芝の府中工場の臨時工の口を世話しました。
そして、その工場の野球チームにも加わり、大活躍。
昼間トランジスタラジオの基盤を組み立て、夕方から野球という生活を送ります。
チームも都市対抗に出場するようになり、落合はプロのドラフトにかかり3位指名でロッテに入りました。
この時、25歳。
その後、三年連続三冠王とか、有名になります。
ぼくなんか、野球はテレビでしか見ずに、球場に行くのも後楽園と神宮に数回だけなので、どんなに活躍して、どんなに有名でも、ロッテの選手はオールスターでしか見れません。
うまい具合に、ロッテ生え抜きのスター選手の有藤が、監督を引き受ける際に、落合をトレードで放り出すというのを条件にしてくれたおかげで、落合は中日に移りました。
有藤、よっぽど落合が嫌いだったんですね。 有藤に感謝。
巨人にシュートピッチャーの西本というのがいて、セリーグに移って来た落合に対して、シュート、シュート、シュート。意地で投げました。
内角をえぐる球。
その時、落合がパッと体を開いて、完全にピッチャーに正対して、この内角に来たシュートを打ったんです。
打球はバックスクリーンにホームラン。
これ、テレビで見ていたんですが、たまげました。
あの人の前世は宮本武蔵だと思います。