70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

サザーランドのコート

ドナルド・サザーランドを急に思い出してしまいました。

朝のテレビドラマに斎藤工が出ていて、「たくみ」というのは家内から教えられていますが、「こう」と読んでいたので、頭の中では「さいとうこう」と読んでしまいました。

「こう」と言えば、タッカー・コウという作家がいたのを思い出し、これはドナルド・E・ウェストレイクの別名というところまで連想すると、そこからドナルド・サザーランドまではすぐです。

 

思い出した映画が正確に何なのかはっきりしないですが、おそらく「針の眼」のいくつかのシーンと「鷲は舞い降りた」のいくつかのシーンだと思います。

ご存知のように、この人は背が高くてカッコ良かったですね。息子のキーファー・24・サザーランドとはだいぶ違います。

どちらの映画も、中身はすっかり忘れ果てています。

「鷲は舞い降りた」で、彼はシングルブレストのトレンチコートみたいなのを着ていたような記憶があります。このコート、なんて言うのかわからないのですが、カッコ良かったです。憧れて、似たようなコートを試着して見ましたが、背が高いから良いのだとわかり、購入しませんでした。

「針の眼」もほとんど覚えてませんが、彼がどんな役を演じても、怪しいスパイにしか見えないのは、この映画のせいです。

 

ニコール・キッドマンの父親の牧師役で、「コールド・マウンテン」に出た時も、みんながいなくなったら、教会の中の隠してある通信機で秘密の連絡をしそうな気がして、単純な恋愛映画なのに途中まで楽しめました。

 

昨日、「針の眼」と「鷲は舞い降りた」をネット上で探しましたが、中古のDVDしか見つかりませんでした。ツタヤにあるかな。

 

この二つに限らず、少し古いのは探すの大変です。あ、ルルーシュの「男と女」もネット上では見つからないです。

そう言えば、いつのまにかフランス映画って、なかなか見なくなりましたね。ぼくが高校生の頃までは、たくさんの封切りがあったのに。