ぼくは映画を買う事はしないのですが、itunesで3つだけ買っています。
一度に3本選んだのではなく、それぞれ、これだけは持っていようと思ったのが三回あったということです。
最初の一本は、「アニマル・ハウス」です。
レンタルで見つけにくくなっていることと、ジョン・べルーシをたまに見たくなるからです。
それに、一生、この映画を観ることができるのは素敵だなと思って購入したのです。
大学の中にある、何人かの学生が一緒に暮らしている家、確かこういうのフラタニティーって言うんじゃないかな。それぞれ伝統があり、このつながりは先輩後輩で、ずっと卒業した後も続いていくらしいです。
そういうフラタニティーの一つが、この映画の舞台、デルタハウス。ここがアニマルハウスです。住んでる連中がアニマル。動物小屋ですね。
いつも酒を飲んで大騒ぎして、タチの悪いイタズラばかり。
このメンバー達がやらかす馬鹿騒ぎが、腹を抱えて笑うほど面白いのですが。
で、学校側とエリートフラタニティーのオメガハウスが、このアニマルどもを駆除にかかります。
一度は力を落とす野郎どもですが、ジョン・ベルーシの雄叫びと共に、反撃を開始します。
破茶滅茶、ドタバタ、ナンセンス、コメディ。
ぼくはこういうのが大好きです。
1978年の映画だとウィキペディアに書かれています。
あ、カレン・アレンを初めて見たのはこの映画です。
彼女のボーイフレンドもデルタハウスの主要メンバーで、バカばかりしています。
この二人の関係もとても好きです。
どんな役を演じても、ぼくには怪しいスパイにしか見えないドナルド・サザーランドも教授の役で出ており、この二人とちょいと絡みます。
べルーシの死
昔は、デジタル時計とラジオが一緒になった製品があり、割とポピュラーでした。
東京で一人暮らしをしていたぼくも持っていて、朝の目覚ましにラジオを大きな音でつけていました。
ある朝、夢うつつの中、FENのニュースが大音量で鳴り、ジョン・べルーシが、麻薬をやり過ぎて死んだと報じていたような気がして目が覚めました。
夢かななんて思いながら出勤しました。
駅の売店で並んでいる新聞の見出しをざらっと見渡しても、そんな文字は見つけられ無かったし、テレビもあまり見なかったからかも知れませんが、そんなニュースは確認できませんでした。
だいぶ後になってから、あの夢の中のニュースは、やはり本当だったとわかりました。
彼の出る映画は、「アニマル・ハウス」、「ブルース・ブラザーズ」、「1941」の3本を観てます。
どれも面白いけど、やはり、この「アニマル・ハウス」が一番好きです。