陽射しが強い日って、木々が元気がいいというか堂々としてますね。小さな木でも、なんか存在の主張を感じさせます。生命力ですかね。
そんな事思いながら養浩館のそばを歩いていると、入り口に本日無料の表示。
以前にも、入場無料のことを書きました。
あの時は早朝庭園のみ入場無料でしたが、今日は終日、庭園も建物内も無料です。
入りましたよ。
この養浩館というのは、福井藩の殿様の別邸。庭を楽しんだのだと思います。養浩館という名称は、幕末の主役の一人である松平春嶽公が名付けたようです。
ぼくが高校生の頃は、ここは「お泉水」と呼ばれて、建物は無く、けっこう荒れた庭みたいなところでした。すぐ横に県立図書館があって、そこで受験勉強をした覚えがあります。
今では、図書館は郊外に移動し、庭を整備して、当時の建物を復元し、「養浩館」としてちょっとした観光に対応できるようになっています。
今日は無料ということ、皆さんご存知だったのでしょうか、けっこう人が入っており、子供連れの方達もいらっしゃいました。
座敷に座って、ゆったりと庭を眺めるのも良いでしょう。
座敷からはこんな風景です。
対岸から建物を見ると、こんな感じ。
建物から鯉に餌をやるのも、殿様気分でしょうか。
建物の中には、お風呂もあります。蒸し風呂です。
この風呂には入れませんが。
建物の入り口は、こんなふうです。
ちょっと後で作った感がありますね。
写真撮りまくって、外に出ました。
家を出る時は涼しかったのですが、歩いているうちにちょっと体が温まり、養浩館の中で動きが止まったり、緩やかになるので、その隙をついて汗が噴き出ました。
陽射しの中、どんどん歩きます。