風呂場でよそのジジイの尻を見ると、泣きたくなるほど小さく薄く、おぞましいほど柔らかそうだ。ぼくの尻もそうなんだと、だいぶ前に悟った。
ということで、なんて言えばいいのか名前知らないけども、少し上半身を起こして両足で負荷のかかった板を押す、要するに仰向けでスクワットをするような機械で時々運動する。これと散歩でほくの尻はなんとか立ち直るのではないかと考えている。
二日続けの雨で、今日も午前中はジムで筋トレ。
尻を家内に見てもらうと、どうにかプックリし始めているとのこと。自分で触っても、そんな気がする。
で、二日続きの雨のおかげで、ジムの後は、昼間から寝転んで本を読んでいます。
さて、「屍人荘の殺人」。
昨日今日の二日で、正確には、昨日の夕食後と、今日の昼食後夕方までに読み切りました。
以前、ジムのトレーニング中につけっぱなしになっているテレビで、ワイドショーというか情報番組みたいな番組が流れていて、この本が紹介されているのを、ウォーキングマシンに乗りながら見ました。
事件が起きる館の外の状況が、大変特殊であり、このアイデアが独特だという。
どんな状況?ということはネタバレにならないように伏せていました。
文字で書かれた紹介も○○○といやらしい誤魔化し方です。
ま、テレビでの紹介の際に、想像はついてしまうんだけどね。
でも、ぼくもこの3文字は書きません。
「ザ ナイト オブ リビングデッド」あるいは「バイオハザード」
これなら何を言っているのかわからないでしょう。あれ?
最近の日本のミステリーというのは、正直ぼくには合いません。
何冊も途中で放り出してます。本格派ってやつね。
展開がダラダラして、ある程度我慢して読んでいくのですが、怒りがこみ上げて本を放り出すのです。
しかし、この作品は違います。
ま、本人が「本格派」でも無いんだけどねと言っていますが。
非常に良く工夫して、丁寧に、一生懸命書いているのが伝わってきて、好感を持てます。
すごく面白いのかと問われると、ちょっと困りますが、面白いです。