70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

コウモリは家の中に入り込むものらしいです

一昨日の夜、飲み物が欲しかったので、台所へ行き灯りをつけました。

そしたら台所と続きの部屋に、なんか黒いヒラヒラと飛ぶものが見えました。

黒アゲハかな。

もう暗いので、相手をするのは翌日にしました。

 

しかし、どこから入ったのか。

 

昨日、明るい時に黒アゲハを探したのですが、家の中では見つかりません。

しかし、黒アゲハなんてどうやって家に入ったのか。それ以上に、うちの近所にいるのかな。まあ、いるんでしょ。

 

今日の夜というか夕方、大相撲中継が終わってからシャワー浴びました。

家内は、ぼくが入った後にシャワーに行きました。

そしたら、家内がバスタオル巻いて風呂場から出てくるのです。

「お風呂場にコウモリがいる」

 

新聞紙を丸めて持って、風呂場に乗り込みました。

います。天井の隅の方でじっとしています。

どうすれば良いのかわかりません。とりあえず新聞紙の棒でさっと払いました。

コウモリには棒は届いてなかったと思いますが、コウモリはヒラヒラと飛び回りはじめました。

それ見て、一昨日黒アゲハだと思ったのは、こいつだとわかりました。

 

5回ほど風呂場で旋回した後、コウモリは開けてある風呂場のドアから廊下に出て行きました。

まあ、シャワー浴びるには問題のない状況になりました。

 

ぼくは部屋でウクレレを弾いてました。

シャワーから上がって、家内はネットでコウモリについて調べ出しました。

どうも、直接触ったり叩いたりしてはいけないようです。

バイキンがくっついていることと、鳥獣保護法があるのでひどいことはしてはいけないようです。

 

寝室のドアを開けっぱなしにして、テレビ見たり、色々してました。

コウモリは夜行性だから、灯りのついている部屋には来ないでしょ。と思ってました。

10時頃に、突然、コウモリが寝室に入ってきたのです。

お前、暗いところが好きなんじゃないの?

コウモリは、寝室の上空をグルグルと旋回し続けます。

庭に向かってある掃き出し窓のカーテンを開け、戸を開け、網戸を開けました。

出てけよと、こちらも新聞紙の棒を振り回して、追い回します。

 

出ていかないだろうなと思ってたのですが、出て行きました。

あああああ、良かった、けど疲れた。

 

コウモリ嫌いです。

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ボンギ・ムボナンビじゃなくて松鳳山、がんばって

秋場所、なかなか面白いですね。

横綱不在でも行けるじゃないですか、というよりも好きなだけ休んで、体調を十分整えて、優勝する自信が出来できた時だけ出場するという横綱は、過去の実績に関わらず、もう要らないです。

 

ところで、ぼくは松鳳山が気になっています。

この人、現在幕内最年長。36歳。今場所初日から6連敗中です。

元気がありません。

 

去年は場所の合間に、ボンギ・ムボナンビと名を変えて南アフリカラグビーチームで活躍してましたね。

あの時は、頭に毛がなくて、ヘッドギアをかぶってプレーしており、ワールドカップ直後の場所では、髷を結ってましたから、なんであんなに早く髪を伸ばせたのだろうと不思議に思ってました。

 

その彼が、元気がありません。引退という言葉が頭をよぎっているのでしょうか。

同い年の琴奨菊が足の故障で休場してしまって、仲間がいないので寂しいのでしょうか。

 

琴奨菊は今日の炎鵬戦から復帰します。

炎鵬も今場所は大変そうですが、琴奨菊が怪我をしないように、足取りとかはやめて欲しいと願っています。

琴奨菊の復帰ということで、松鳳山も元気を出して欲しいです。

 

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2019南アフリカラグビーナショナルチーム メンバー ボンギ・ムボナンビ

 

 

 

諸田玲子さんの「女だてら」読み終えました

前に、この本借りてきたって書きましたが、読み終えました。

と言うか、読み終えていましたが、読み終えてから数日経ってからの本の紹介であります。

女だてら (角川書店単行本)

女だてら (角川書店単行本)

 

 

ざくっとした内容(ネタバレ無しで)

これ秋月黒田家の御家騒動のお話なんです。

 

昨秋、お世継が急死しました。

殿様は、2月12日に参勤交代のために江戸に出発しました。

ところが、江戸に到着した殿様と連絡が取れなくなってしまったのです。

お世継ぎが決まってない状態なのです。

 

江戸の家来たちの造反というか、彼らは黒田家の本家(福岡黒田家)と結んで、自分たちに都合のいい者を殿様の養子として迎え、お世継ぎとして、幕府に認められたら、後はさっさと殿様を病死ということで殺してしまうつもりです。

殿様は、奸臣たちに囚われているのです。

 

このお家の一大事に、先の藩主(今の殿様の父親)の正妻 慈明院と国家老の一派は、慈明院の実家である土佐山内家から慈明院の甥を当代藩主の娘の婿養子に迎えて、これを世継ぎとしようと考えます。

 

大名家の話ですから、養子、婿養子、世継ぎの決定などは幕府の認可が必要なのです。

 

江戸の奸臣たちの都合の良いようにされる前に、手を打たねばなりません。

もちろん、本家黒田家側の厳しい妨害があります。

 

この慈明院の企てを実現するために、全国に名を知られた漢詩人、原古処の美貌の娘 原みちは、男装し自分の弟の名を名乗り、密書を携え京都そして江戸へと旅立つのです。

 

という冒険時代小説であります。

面白いのです。

NHKで連続の時代劇ドラマにして欲しいです。主役は、天海祐希をうんと若くして、だいぶ女性っぽく、綺麗にしたのをお願いします。あるいは、シシドカフカに色気をまぶしたのか。

 

 

黒田家、そして秋月藩とは

黒田官兵衛の流れ、黒田長政とか、江戸時代は九州福岡の大名です。

黒田節ですね、酒は飲め飲め・・・

 

この小説に出てくる秋月黒田家とは、この福岡の黒田家の分家です。

Wikipediaから引用します。

秋月藩(あきづきはん)は、福岡藩支藩。元和9年(1623年)黒田長政の三男・長興が福岡藩より5万石を分知されて立藩した。藩庁は秋月陣屋(福岡県朝倉市)。無城大名ではあるが城主格が与えられていた。4代藩主長貞の息女、春姫は高鍋藩秋月氏に嫁ぎ、次男は米沢藩財政再建に取り組んだ名君として名高い上杉鷹山である。

 

 

江戸時代の偉いさんの名前はややこしい

この話、お家の後継争いなんです。

江戸時代ですから、なんにしても幕府、将軍の認可が入りますので、自分に都合のいい世継ぎを据えるためにも、そういう認可を得るために偉いさんの口添えというか、将軍に直接ものが言えて、「それでいいよ」と言ってもらえるような偉いさんの助けが要ります。

で、偉いさんは偉いさん同士で競争があります。権力闘争、出世争いです。

そんで、この人たちの名前は、「なんとかのかみ」ってのがくっついていて、結構難しいのです。

 

5人の老中

水野出羽守(でわのかみ) 権勢一番、しかし年齢はだいぶいってます

青山下野守(しもつけのかみ)

松平和泉守(いずみのかみ)

松平周防守(すおうのかみ)

大久保加賀守(かがのかみ)小田原が領地

 

若年寄

本多遠江守(とおとおみのかみ)

 

京都所司代

水野越前守(えちぜんのかみ) 領地は浜松。出世欲あり。大名家の御家騒動は都合が良い。ちなみにこの人の名前は「忠邦」。知った名前でしょ。

 

幕府内の実力者

井伊掃部頭(かもんのかみ) 家柄的にも将軍家と繋がりが深い。

 

京都の公家、内大臣三条公修の母は、井伊家から嫁いできた。

秋月藩の当主、現在の殿様の母親 慈明院の姪は三条公修の息子に嫁いでいる。

慈明院が秋月黒田家の後継の養子(娘の婿養子)として考えているのは、この三条家に嫁いでいる慈明院の姪の弟になる。

 

 

素直な感想

江戸時代は管理が強く、面倒くさいです。

正直、御家騒動というのがシンパシーを抱きにくく、加えて上記の偉いさんたちの思惑、そしてこの人たちをどう利用するのかという展開になりますから、「どうでも良いじゃん、そんなこと」という気持ちになってしまいます。

 

しかし、男装の麗人。月代まで剃り込んで、この密命に取り組む主人公みちと、みちの力になるみちの兄 瑛太郎の友人にして、本多遠江守の配下 石上玖左衛門、さらには、みちの旅に同行する不思議で怪しい男米助、そして同じく怪しい女 おひょうの四人の旅は、なかなか面白い冒険談なのです。

 

この本、読み終えてから、さらに拾い読みしてノートを作りました。偉いさんたちが絡むとややこしいので、ちょっと整理したのです。そう言うことなしに読んでも面白いのですが、整理しないと登場人物の行動を理解しづらいのは事実です。

 

さらに、この冒険が終わった後の部分、後日談のように書かれていますが、「うぁあ、やっぱり女の作家だなあ」と思ってしまいます。ああいうの男の作家は書けないでしょうね。

 

 

これは、お勧め作品です。読んでみられると楽しめますよ。

 

10万円再配布を「示唆」したって、どういうこと?

菅さん、10万円再給付を示唆って書いてあるのがあったけど、

どういうこと?

 

楽しみにて良いのでしょうか?

「示唆」って、どういう意味?

 

行政改革は必要だと思いながら、初めての道を通ります

菅内閣の発足の記事よりも、すでに結果をよく承知している大相撲の記事を先に広げている、そういう、役目の終わったジジイのぼくでした。

昨日の国会での首相指名選挙を、大相撲中継が始まるまでの時間潰しで見てましたが、衆議院で1人小泉進次郎と書いたのがいましたね。どうせ野党の議員だろうと思っていたら、自民党を離党して、どこかに潜り込んだけど、もしかしたら誰も相手してくれる人がいなさそうな人の投票みたいでした。たまに、そうやってぼくたちを面白がらせようという心がほんの少しかわいいです。

 

閣僚人事が発表されました

ま、それはそれとして、官房長官についてはいろんな名前が出てましたが、ぼくは加藤さんが良いような気がしてたら、本当にそうなって少しうれしいのですけども、麻生が引き続き顔を出しているので気分が悪く、まあ相殺かな。

しかし、梶山さん、小此木さんのそれぞれの息子たち、そして安倍さんの弟をしっかり閣僚に入れているのは、たたき上げのさりげない心遣いで、見ていて好感が持てます。

女性が少ないじゃ無いかと思いますが、やはりここでなんとかすると、三原じゅん子さんとかの名前が上がったりする可能性もあり、もちろんそれも悪くは無いのですよ、また、野田聖子さんや稲田朋美さんも手ぐすね引いていそうな気もするので、これで良かったのかもしれません。

ぼくは、あるのか無いのかわからないオリンピック担当と、汚れ憎まれ役の新型コロナ対策の担当は、そのまま継続なので、嫌なことは拡散させないということで良かったかなって思ってます。

 

 

官僚天国の打破必要ですけども、そういうと「そうだ」と思う人も、上手にたぶらかされてきた日本なんです。

役人はほんと手強いです。

役所の権益を壊すことは、絶対に必要なんだけど、その実行は無茶苦茶難しいですね。

人気抜群の小泉さんでも、郵政民営化が精一杯でした。しかも、やめた後元に戻されたりしてます。

一強と言われた安倍さんも立ち向かおうとしましたが、ずいぶん役人にしてやられました。

 

立憲民主党など野党は役人を支持母体の一つにしてますから、役人の不利益になることは力の限り邪魔をします。

で、マスコミは現政府批判が飯の種ですから、結果的に野党と一緒になって変な話になっていきます。

軍隊だけじゃなくて、役所もシビリアンコントロールは必要です。

シビリアンコントロールというのは、ぼくらの投票による政治家が、具体的には大臣がコントロールすることです。

それを、役所の人事に政治が口を突っ込むのはおかしいなどと変なことを平気で言い、マスコミにそう言われると何も考えずに政府を批判していますが、よく考えるとそういう批判の仕方は間違いだと気がつくはずですが、よく考えないのでわからないのです。

 

そんなことが、安倍一強と言われた時代には、よく起こり、反論しなくても議席をキープできたので、反論しなかったのは大きな間違いでした。

ネットの意見は民意では無いと、しごく真っ当なことを言ってましたが、やはり反論はすべきでした。

 

さて、菅さんはどうするでしょうか。

彼の考えている行政改革は1年でできるものでは無いと思いますけど、どうするんだろ。

ぼくは、来年は、違う人たちが立候補したら、まあ自民党総裁選への投票はできませんけど、違う人を応援するかもしれません。

そんでも行政改革して欲しい。

 

フレンチに遅れそうだから、いろんな人たちを跳ね飛ばして事故を起こし、逮捕されずに、Wikipediaには名前が載るんだけど、それまでの仕事実績だけ書いてもらって、起こした犯罪については触れられない上級国民が存在するのは、官僚のための世の中だからです。

行政改革を行おうと考える人は応援して、変な官僚の誤魔化しには乗らないようにしたいものです。

 

まあ、菅さんがんばって。

 

今日の風景

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福井みたいな小さい街でも、まだ通っていない道があります。

後ろの庭が広くって、塀のこちらから見たら良い感じだったのでシャッターを切りましたが、写真で見ると角度が悪く、よくわからないですね。
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この道も通ったこと無いです。
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あんまりよその家の入り口写すのは申し訳ないですね。すいません。
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ごはんのお供は

今週のお題「ごはんのお供」

 

ごはんのお供には、いろんなものが思い浮かびます。

生卵、納豆、梅干し、漬物各種、ちりめんじゃこ、タラコ、そしてなんと言ってもサバのへしこ。

その他、いろんな物が思い浮かびます。

 

でもね、どういう訳か、ものすごく基本のものがありますでしょ。

 

不思議にごはんの甘さも味も引き立つの。

 

塩。

 

塩にぎりって、なんとも言えません。握らなくてもいけますよ。

 

ぼくね、炊き立てのご飯をほぐして炊飯ジャーの蓋を閉める前に、ちょっと一口のご飯をてのひらに乗せるんです。

で、もたもたしてると手に火傷ができそうになるので、あわてて塩の容器から一つまみ。

てのひらの上のご飯に塩を散らして、さっと口に入れるのです。

これ、この一口、最高。

 

でね、ビールの缶を冷蔵庫から出して、さっき火傷しかけた手で握り、あちちの痛みを抑え込んです。

国勢調査の記入は、スマホでやるとなんか変なことになってはイヤだから、紙に書くのです。デジタル庁頑張ってくれないと、現在信用ありませんから。

これまだ記入終わりにしてはダメなんですね。

結果の郵送は、10月1日以降です。

9月の末に何か仕事したかどうか白状しなければならないので、まだ書けません。

とは言え、今回は書くことが少ない調査だし、うちは仕事全くしてませんから、全部記入できちゃうんですけども。

 

国勢調査スマホでしようかなとも思いましたが、最近政府のこう言うのってデジタル、信用できないでしょ。

だから郵送にしました、うちは。

ちゃんとシステムが動くことと、データが漏れ出さない事に確信を持てません。

デジタル庁が必要だと言うお考え、誠に正しいと思います。

今日の午後、国会で総理大臣に選ばれた菅さん、官僚どもの鼻っ面掴んで振り回してやって下さいね。自分らの権益を守ることしか考えてなさそうですから。ハードにやって下さい。ハードに。

 

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新政権への期待を込めて、今朝の散歩の写真を貼ってしまいました。