70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

帽子もいいよ

道路標識をしげしげ見ることはあまり無いですが、今朝、横断歩道の標識をしげしげ見てしまいました。

ブルーの五角形の中に、スーツと思われる服装で、頭に帽子、ぐるりとツバのあるハット、を被っている人が、横断歩道を渡っている絵です。

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ぼくも帽子を被って歩いていたので、その帽子に気がついたのですが、その絵の中の帽子は、ぼくのような散歩の時に被るようなのではなく、ぼくの亡くなった父親が若い時に被っていたような帽子です。

暑くない時期ならソフト帽、今頃からならカンカン帽。

 

昔は皆さんかなりオシャレでしたね。

ぼくが子供の頃、夏なら大人は、みんな白いメッシュの靴で、白っぽい麻のスーツにカンカン帽という格好だったような記憶です。

 

しかし、あの標識は、なんで帽子被っているんだろ?

TV番組がつまらないのでamazonで映画の毎日

ずっとテレビは見ずに、何年か過ごしてましたが、何もしなくなってテレビ依存が増えました。しかしながら、どうも最近は手抜きなのか、テレビは、よく見ていた数十年前と比べるととてもつまらなくなりました。

NHKは昔とそれほど変わらないので、番組を決めて、見るものは見るのですが、民放は見るものがほとんど無くなりました。

番組の作り方などが変わったのでしょうか。

 

その代わり、primevideoとかGyaoとか、或いはamazonでビデオ借りたりというのが、日常的になりました。ネット万歳。

あ、元々itunesで映画借りてパソコンやipad で見てましたが、現在の環境ではamazonがテレビに映るので、すっかりamazon子に成り果ててます。

で、primevideoでここ数日のうちに観て面白かったのを二つ。

アンノウン

 

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リーアム・ニーソン主演のサスペンスアクション。

観ながらリーアム・ニーソンの年齢調べてしまいました。すごく元気です。

 

夫婦でベルリンに着き、ホテルまで行ったが、大事なカバンを空港に置き忘れたのに気付き、リーアム・ニーソンだけタクシーで空港に戻る途中に事故にあい、救急入院。

意識を取り戻し、病院を出てホテルに向かうが、別の男が自分になっている。妻も自分を知らない。

という滑り出し。

もう、これ以上書きません。

面白かったですよ。

 

マグニフィセント・セブン

 

これ、ハリウッドが作ったマカロニウエスタン

七人の侍」そして「荒野の七人」をマカロニウエスタンでどうぞ、というやつです。

テイストがね。

「荒野の七人」がマカロニぽくないかと言われると、まあ、そこからそうかみたいな気もしますが。

デンゼル・ワシントンが中心で、他の六人を集めて行きますが、クリス・プラットが主役ぽいオーラを出しています。

元ネタも中心となる人物よりも、他に一番目立つのがいますから、そういうものなんですね。

 

実は、ついこの間、「ガーディアンズ オブ ギャラクシー」をamazonで借りて観たばっかりで、クリス・プラットに目が行くのは、そのせいもあります。

脱線しますが、なぜ「ガーディアンズ オブ ギャラクシー」を今まで観てなかったかという理由は、やはりあのアライグマに抵抗を感じていたからですが、今になってやっぱり観ようと思ったのも、あのアライグマのせいです。

 

話を戻します。

イ・ビョンホンがナイフ投げの名人で出ます、ジェームス・コバーンの役どころのつもりか、単に東洋人だから武道ということなのでしょうか。多分、後者なんでしょうね。

これは、ぼくら夫婦とも、遠藤憲一に激似ということで、喜んで観てました。

イーサン・ホークスも汚いけど良かったです。

そしてヘイリー・ベネットも良いでした。

 

チャールズ・ブロンソンとかクラウディア・カルディナーレなんかが出る「ウェスタン(once upon a time in the west)」という伊米合作マカロニウエスタンが、昔ありました。

その最後の方で、ブロンソンが、悪いボスであるヘンリー・フォンダをやっつける前にあるものを見せて、言うんですよ。

なにを?なんて?

それは、この「マグニフィセント・セブン」の最後の方で、デンゼル・ワシントンが悪いボスをやっつける直前に見せて言うことと同じですから書きません。

 

天気ももやもや

新幹線の中の殺傷事件、怖いですね。逮捕された犯人の胸を張るような態度。

犯人の家族のインタビュー、犯人に追いかけられた女性の弁護士を通じたコメント、ぼくにはちょっとショックでした。

 

もやもやした気持ちで、外に出ると、やっぱもやもや。

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昨夜の雨が水たまりで残っています。

ここんとこ、太ももの筋肉も少し張りが残ってますので、今日は短い散歩。

曇り空でも、並木の緑はいいです。

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知らなかった所

昨日半ズボンで散歩して、これからずっとこのスタイルでと思いましたが、今朝はどんより曇りで、ちょっと涼しい。長いズボンで出発。

福井の梅雨入りは、そろそろなのかな。

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この木、撮りたくなりました。

 

福井の町は、市電が走っておりまして、田原町の駅は、ぼくが子供の頃からありました。

あ、ちなみに歌人俵万智ペンネームは、この地名からです。今、漢字変換の時に彼女の名前も出て来たので、触れました。

ぼくが子供の時の田原町の駅の入口は線路の北側でした。

このあたり変に小綺麗になってるなと思っていたのですが、今は駅の入口は線路の南側になっていました。

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このすぐ近くも来てはいるのですが、この駅舎は今日初めて知りました。不思議です。

そこから割と近くの古いビルの二階の窓に、バレエスタジオと書かれていました。

見上げると、衣装を着て、髪を飾りで結った女の子が2人ガラス越しに見えました。

写真では彼女達は確認できないので、安心して載せます。

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ああ今日は日曜日なんだと納得しました。

マイアミのワニ

大昔のことです。

マイアミに行こうと思うと言うぼくに、知人がこう教えてくれました。

「どこに行きたいのか?たぶんマイアミではなく、あなたが行きたいのはマイアミビーチだ。その2つは全く違った場所だ。それでも、あなたの想像と実際のマイアミビーチは全然違う。そこは老人しかいない」

そう言われても、ぼくの頭の中のイメージは、コパトーンのCMの画像でした。日に焼けたビキニガール。

 

知人の忠告の前半だけを聞いて、ぼくは7月になったばかりのマイアミの空港に着きました。天気が崩れそうな夕暮れ時でした。

ホテルは、空港の電話ブースに設置してある職業別電話帳、イエローページを調べていくつか電話して、安いところに決めようと思っていましたが、面倒くさいので、ほかの乗客とともに、タクシー乗り場に行きました。

予想していなかったのですが、マイクロバスの乗合タクシーがいました。

皆さん、タクシーの乗り込み口に立っている運転手に、宿泊予定のホテルを告げて乗り込みます。

ぼくは、ホテルは決まってないんだけど、良さそうなホテルに頼むと告げました。

運転手は「どんなホテルがいい?」と質問してから、ニタっと笑って「安いところだね」と一人芝居をしてみせて、運転席のすぐ後ろに乗るように言いました。

タクシーが走り出すと、すっかり暗くなった空に稲妻が走りました。

「4th of JULY (独立記念日)の花火さ」と運転手が言ったのを、今でも憶えています。

 

他の乗客を全部下ろしてから、数軒回って運転手が決めてくれたホテルは、「波も涙もあたたかい」という映画でフランク・シナトラが経営していた、今にも人手に渡る寸前の小さなホテルを思い出させるところでした。

シーズンオフということもありましたが、強烈に安かった。

それでも風呂にはちゃんとお湯が出ますし、ホテルの後ろはプライベートビーチです。

そこに一週間ほどいました。知人の言うことは正しく、たしかに老人ばかりのところでした。英語に混じってスペイン語も多く耳にしました。

引き上げる時、空港のバーでピーナコラーダを飲みました。

If you like PinaColadas  というフレーズがラジオからガンガン流れていた年です。

天気の良い昼間でした。

正しい時に、正しい所に座って、ストローでズルズルと飲みました。

 

 

マイアミで、日本人と思われる女性が、犬の散歩中にワニに襲われて食べられたというニュースを読んで、犬はどうしたんだろうと心配した時、こんなことを思い出してしまいました。

 

今朝の散歩も陽射しが強い

昨夜プライムビデオで観た映画は、長いけども、とても面白かったのです。

 

 

ラッセル・クロウがイギリスの軍艦の船長になって、ナポレオンのフランス軍艦と戦う映画なのですが、舞台が大西洋のブラジル沖からどんどん南下し、太平洋に出て、ガラパゴス島沖まで、結構長い航海です。

一緒に船に乗っている船医は博物学者でもあり、ガラパゴスの動物の研究に意欲を燃やします。

また、将来のための勉強なのでしょうか、おそらく良いとこの子供達も船に乗り、戦闘にも参加するのですが、この子供がすごく良いのです。

ただの戦争映画ではなく、素晴らしい冒険映画です。

 

これ観て、喜んでいたせいか昨夜は数回目を覚ましてしまい、今朝は遅く起きました。

天気予報は曇りなので安心していたら、陽射しが強くなり、そろそろ散歩の時間を早めにしなければならないかもと思います。

昨日、足羽山の紫陽花を見ましたが、そこかしこに紫陽花は咲いています。

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これは小学校の裏。金網をくぐって咲いてます。

紫陽花から目を上げると、学校の後ろはこんなふうです。

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ぐるっとまわって、小学校の正面
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右側が学校です。校門は、写真のずっと奥にあります。

ブログのタイトルを変えました

夏休みに、昆虫採集の網を持って公園などに毎日行って、夕方のサイレンを聞いて家に帰っていたことを思い出しました。

今の生活は、そのころのようです。

年金もらう歳になり、もう仕事しないし、気も使わない。他人との付き合いも無しにして、毎日夫婦二人きりです。

なんとか食べていけます。

子供のころみたいに自由です。幸せです。

こんなのがずっと続きはしないのは分かってます。どちらかが、病気したり、死んだり、ボケたり、何が起こるかわかりませんが、こんな貴重な時間を与えられる限り楽しもうと思います。

そんな毎日の日記みたいなことを綴っていこうと思います。

 

ということで、前と比べるとだいぶ短くなりました。どうか寄っていって下さい。

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